大切に育てたドリちゃんの苗。植樹先は子供の通う学校にある果樹園の一角。果樹園を管理する事務長さんがローカルスタッフに話をつけてくれて、植樹当日にはドリちゃん用の大きな穴と栄養たっぷりな土を用意してスタンバイ。「我々はエキスパートだから」と言われては苗を渡して任せるしかない。ぐびっと茎持って引っ張る様子に折れやしないか内心不安で仕方がない。植え付けの後に水をやる様子も見られない。でも日除け用なのか草で囲いは作ってくれた。う～ん日本とはあまりにも違いすぎる…これで良いのか？本当にエキスパートなのか？本音を言えば自分でポットから出して根っ子も少し解したかったし水だってたっぷりやりたかったんだけどね…。有り合わせで作った看板が一体どの位持つか分からないが、取りあえず挿して植樹終了。この新しい住処で元気に丈夫に成長していつか立派な実を実らせて欲しい。寂しいけどお別れ。ドリアンはどうやら5年か6年後に最初の実をつけるらしい。その頃会いに来るから元気にしててね～！