子供の夏休みを利用して日本へ一時帰国。今回は病院と学校、そして地震の影響を受けたであろう家の片付けなどの用事がメイン。他にも入試の資料や参考書の購入など、短い滞在期間中にやる事はいっぱい。なので実家にも帰れないし友達にもゆっくり会えない。そうそう6月といえば紫陽花やバラの季節。きっと綺麗だろうなぁ～という私の思いを裏切らないこの美しさ！い～ねぇ～やっぱり四季がある日本って。スカイツリーも順調に伸びてる感じ。コンビニも相変わらず新商品目白押しでスイーツも充実。それから１年ぶりの日本で一番感じたのは「米が美味しい！」という事実。帰国して先ずは美味しいコーヒーでも飲みたいなぁ、とサイフォンで淹れてくれる近所の喫茶店へ行き、お昼時だったのでついでにハヤシライスを食べてみたらばご飯が本当に美味しかった。喫茶店で出されるご飯だから高級なブランド米である筈はない。普通の米を普通に炊飯器で炊いたご飯。予想してはいたがショックは大きい。マレーシアでいかに不味い米を食べていたか！（それでも何とか探して韓国米に落ち着いてはいたのだが…）恐るべし日本米の品質の高さ！失って初めて知るありがたみ。ブランド米じゃない無名の米だって充分美味しい。皆文句言っちゃいけないよ～ご飯残しちゃいけないよ～。何たって「底が上」なんだから！ここは是非とも「卵かけご飯」が食べたかった…。さすがに喫茶店メニューには無いか。納豆・漬物・佃煮・明太子、鰻・どじょう・鰹、寿司・天麩羅…どれもこれもご飯に合うものばかり。米あっての日本食文化であることをしみじみ感じた。