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2012 05,05 12:50 |
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タイからミャンマーのバガン遺跡を見るために移動。ここで衝撃の事実が判明。ミャンマーの通貨はチャット。米ドルも換金出来る。この米ドル。旅行の際には「ピン札」を準備するようにと事前にミャンマー人の方から聞いていたので、そのように準備していた。でも空港の換金所でピカピカの折り目ひとつ無い米ドル札を日に透かしてチェックする職員にダメ!とつき返された。何でか尋ねると「製造年が古いから」だそう。え~っ?!それって聞いてないよ~!結局審査に通った数枚の米ドル札をチャットに換金。これで3日間繋ぐのか…足りるかなぁ。としょっぱなから大きな不安要素を抱え込む。いざとなれば率は悪いが日本円に頼ろう。ホテルは街から離れた遺跡の中にある。何も無い広い広い台地。乗り合いバスならぬ乗り合い馬車が現地の人々の足。家畜の牛以外にも野生の牛が遺跡を自由に動き回るので糞の臭いが立ち込めている。大小合わせて何百とあるバガン遺跡。広い広い遺跡全てを回りきることは到底不可能なので、ガイドさんに幾つかピックアップして連れて行ってもらう。美しい遺跡群。今でも太古の昔から変わらず人々の生活と共に生き続ける現役の遺跡たち。入場は全て素足。草履もダメ。砂と石で痛いけど、現地の方がきちんとこまめに掃き掃除をしているのでそこは我慢。糞を踏まないように注意を払う。いこういう風景を見てしまうと観光客としては「すみませんね~、お邪魔します…」と遠慮がちに見学してしまう。これ程圧倒的な美しさで心を動かされる遺跡なのに世界遺産に登録されないのは、今でも村人達の手で少しずつ修復作業を行っているから。よく見ると所々色味が違っていたり削りの加減が均一でなかったり粗が見えてくるのだが未だ「現役」、これが凄い。 PR |
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