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2011 09,01 11:30 |
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クランタン州の伝統的なハリラヤ料理。左から「クトゥパッ(Ketupat palas)」「ルッマン(Leman)」「タパイ(Tapai)」。クトゥパッは甘い粽みたいなもの。もち米をココナッツミルクと砂糖で味付けして葉っぱに入れて蒸して(茹でてかな?)炒めた甘いお菓子です。これと~っても美味!そしてルッマンはバナナの葉っぱで包んだもち米を竹筒に仕込んで焚き火でじっくりこんがり焼いたもの。これは竹を割って中身を輪切りにカットしてチキンカレーに付けながら食べる主食。これまたカレーとベストマッチ!いくらでもいけちゃいます。最後はタパイ。これはバナナの葉っぱに米を入れて発酵させたもの。マレーシアでは「お菓子」という位置付けのようですがん~…これをお菓子と言ってよいものか?発酵させてあるので実際は甘酒みたいな味がします。美味しいけど食べ過ぎると暑くなって酔うらしいので、子供にはちょっとキツイかも。まぁでも何でこんな貴重な正月料理とも言うべきハリラヤFoodにありつけたのかと言いますと…実はハリラヤ休暇中、我が家はプルフンティアン島でダイビングをしておりましてその帰りに立ち寄ったコタバルでたまたま出会った(…というか助けてくれた)タクシーのおじちゃんが自宅に招いてくれてお昼をご馳走になったというわけ。コタバルに着いた日は丁度ハリラヤプアサ。日本でいう大晦日みたいな日。そしてラマダン最終日でもありました。マーケットも5:00pmで閉店すると聞き、取りあえず目的のバティックを買いにマーケットに走り残り30分で何とかゲット。(この日の夜は唯一営業していたホテル前の中華レストランで辛うじて夕食にありつけたけど…。)次の日はゆっくり博物館やバティック工房を見学する予定。でも何処も閉まってる~!マックすら開いてない。本当に人が一人も居ない。すれ違うバックパッカー達も苦笑い。ホテルも朝のうちにチェックアウト済。あぁ失敗したなぁ~、下調べが甘かった…とトボトボ歩いていたらタクシーのおじちゃんが声をかけてくれまして。結局タイ国境近くの「トゥンパッ」という街にある仏教寺院を色々案内してくれたんですよね~。このおじちゃん、とっても可愛くて良い人!ムスリムなので最初はマレー帽を被っていたのに仏教寺が近付くとおもむろにキャップを交換。この車に一体幾つ帽子が隠されているのか?!何だかんだニコニコ顔でまぁいいから、なんて少し恥ずかしそうにしながら案内してくれました。そしてお昼も近付き恐らく開店しているであろうレストランに案内してくれる事数件。しかし何処も開いてない…。困り顔の我々を哀れに思ったのか「私の家にくるかい?」と申し出てくれまして…急だし奥様も困るだろうと最初は遠慮してたんだけど家に電話して妻の了解も取ったから是非にと言われ、迷惑を承知で伺った次第。おかげで大変貴重な体験をする事が出来ました。何も持ち合わせが無かったので奥様にたまたま鞄に入れていた桜柄の扇子を差し上げました。帰りにはクトゥパッとタパイのお土産を持たせてくれた上、子供達にお年玉まで頂いてしまって。ありがとうおじちゃん!良いお年を~テリマカシ!! PR |
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