ベトナムはスイーツ天国！アイスクリーム・プリン・ヨーグルト・マカロン・ケーキ・チェー（温かいぜんざいみたいなものです）などどれもこれも美味しいっ♪特筆すべきはプリンとアイスクリーム。滞在中毎日いろんな店で食べたプリンとアイス。プリンはどの店も見た目はスが入ってるものの味は濃厚で滑らかな舌触り。そしてアイス！これはホテルで食べたジェラート風のアイスが一番美味しかったかな。特にイチゴ！イチゴアイスは日本で食べても中々美味しいものに出会えない事が多いんだけど、ここのはいちごをたっぷり潰して甘いだけじゃなく酸味もあって本当に美味しかったです。（ホテルのヨーグルトも然り）それから街で食べたチョコレートアイスは「ソースで頂く」というところがフランス文化を感じさせてくれました。バニラアイスにチョコレートソースをかけて頂くのですが、このチョコレートがビターな感じで濃厚なバニラアイスと絶妙なマッチング。（フランスはチョコレートも美味しい国だもんね♪）マカロンだってレモンムースだってチェーだって、おぉ～君達はマレーシアへ来て以来悉くスイーツに裏切られっぱなしの傷ついた私の心に射し込んだ神々しい光なりよ～！春風の如く癒してくれるスイーツたち。ありがと～ベトナム！ありがと～フランス！でも体重計に乗るのが…イマイチ怖い…

市民劇場とその近くにあるホテルのオープンカフェ。バロック様式の劇場正面に施された天使やその他の彫刻がやけに綺麗に残ってるなぁ、と関心して見ていたらこの建物は2000年に復元された物らしくどうりで…という感じ。（屋根も最近塗り替えたのかな？ガイドブックでは赤かったんだけど…。）劇場近くにあるコロニアルスタイルの老舗ホテルの通りに面したオープンカフェも（特に椅子ですが）実に美しく、ウェイターの制服も「インドシナ」を彷彿とさせるものでとても絵になるぅ～。またまたプチパリ発見！

建物に施された彫刻の美しい外観もさることながら入り口の門や天井、アンティークな電話ボックスなど見所いっぱいの郵便局。蚤の市みたいな売店の天井にさり気なく設置された切手模様の電気も可愛くてとってもお洒落。切手のみならずお土産品も非常に充実。でも一番心惹かれたのは大きなお椀にたっぷり入った「のり」。絵画用の平筆が添えられているんだけど、これ切手貼るにはちょっとやりにくそう…ベタつきそうだもんね。でも私的にはこの感覚、嫌いじゃありません。レトロな感じで。

今回の旅行ではホーチミンに滞在し様々な建築を見て回るのも目的の一つ。クリスマス初日は聖母マリア教会へ。日曜日の朝早かったのでクリスマス礼拝の真っ最中。フランスから運ばれて造られたというレンガ一つ一つの色合いが大変美しく歴史を感じさせる。美術や建築を学ぶ学生なのか教会の前でスケッチをしている。この風景だけ切り取ってみると実にパリっぽい。フランスでも街の至る所でスケッチする人々を何人も見かけた。そんな雰囲気が漂う。何組ものカップルがウエディングのアルバム撮影に訪れるこの教会。この日も午前中で2組。次の日は3組。アオザイのモデル撮影も行われていた。

バイン・ケップの屋台。ワッフル模様の型で焼く薄いクッキーと一口サイズのホットケーキ。この2種類をおばちゃん1人で実演販売。郵便局の前の路上がと～っても甘くて良い香りに包まれて…思わず誘われて買い食いしちゃいました♪焼きたてのクッキーは路上とは思えない程の美味しさで一度食べ出したらもう手が止まりませ～ん！それにしても喉は渇くものでして…お～っと心配ご無用。ちゃんと隣にはココナッツジュース屋さんが控えております。見事な連携、これも生活の知恵なり？