やっと少し時間が出来たので遅ればせながら年末旅行のご報告を。クリスマス休暇に家族でタイ＆ミャンマーへ行って来ました。タイでは少数民族の織物や工芸品と今一番気になるアユタヤ遺跡を見て周り、ミャンマーではバガン遺跡を巡るのが目的。受験生を抱えていながら非常識と半ば塾の先生にも呆れられ皆に白い目で見られながらも「最後の家族旅行だから」と出発。バンコクはやっぱり洪水の影響で未だに街全体がドブ川のような臭いに包まれていました。マスク持って行って正解。道端の屋台や街の感じなんかはマレーシアに似てるかな。違うのは尖がった寺院と美しい灯篭？がいくつもぶら下がった風景くらい。そうそう、野良犬もいっぱい見かけたかな。そして市内の移動は専らこの赤バス。小さい乗り合いバスなんだけど、安いし市民の足として立派に機能してます。手を上げてさっと乗り、行き先を伝えて現場付近でさっと降りて支払い。停留所なんか無いから特に降りる時のタイミングが難しい。ぐずぐずしてると降り損ねてしまう…。スピード出すし運転荒いしお尻が痛くなるけどアトラクションとしては最高ですっ！他にもバイクタクシーとか普通のタクシーもあるけど赤バスが一番安心。ボラれないからね～。…という訳で最初に訪れたチェンマイから少しずつアップしていきまぁ～す。

日本から桜便りが届きました。なんて可愛いの♪友達が心を込めて仕立ててくれたと思うと「これは桜が満開のニュースが流れたら開けよう！」と大切に保管。絶対蟻んこに食べられてなるものか！そして金曜日。桜満開のニュースが流れた。この日はちょうど英会話の先生が来る日。よしっ！先生にも楽しんでもらおうという事で、桜のお茶会を開く。先生痛く感動。生まれて初めて食べる干菓子の繊細な甘さとキュートなデザイン、そして何より桜茶の香りにうっとりされていました。（桜餅食べたくなっちゃった…）勿論食べる前には携帯で撮影会。先生凄く喜んでました。海外へのお土産に干菓子は良いかも！軽いし日持ちするしね～。ありがとうね！

チョンカックを取りにクラフトフェアの会場へ。年に1回3月に開かれるこのイベント、マレーシア全土からクラフトマン達が集結する。バティック、木彫り、皮製品、籠、焼き物、アクセサリー等、決して安くは無いけどユニークで可愛い物産が手に入るのである。この日は最終日だったので皆早々に店じまい。ドリアンみたいな形の可愛い小物入れもずーっと気になっていたカラフルなゴザも半額にしてくれました。このゴザ、手荷物で持って帰れるかな…ヨガマットより大きいぞ～

最後の記念にブンブン村の木彫り細工の工房を訪れ、マレーシアの伝統玩具「チョンカック」をオーダー。両端にブンブン村のシンボルである猿の面を彫り込み側面と表にマレーシアの花ハイビスカスをデコレーションして欲しい、と船便に乗せる1ヶ月前位に頼んだんだけど約束のこの日、引き取りに行くと…この状態。なんでよ～？おじちゃん「出来る」って言ったじゃん！なのに「あれまっ！」と額を叩いてどうしよう～と困り顔。何となく予想はしてたんだけどショックは大きい。結局月末に開かれる「クラフトマーケット」までには間に合わせるからマーケットに取りに来てと言われ待つ事4日。多分無理だろうと半ば覚悟の上でおじちゃんの言葉に従う。マーケット最終日、何とか両端の面を仕上げて（側面と表の花は無し）手渡される。まぁ仕方ないか…後は自分で花を作ってデコレーションしよう。キャンドルホルダーに丁度良いかも。これ見るたびにこの状況思い出すんだろうな。普通にお面頼んだ方が良かったかな…

我が家の帰国はセパレート。子供の学校の関係で暫く（…といっても3ヶ月だけど）別居生活が始まります。男子が一足先に3月帰国、女子が6月帰国という感じ。だから船便だけ先に発送したというわけ。車売ったり家賃の清算したり色々後始末して帰るのとっても不安だな…。ちゃんと出来るか？！まぁ新生活の不安を抱きつつも取りあえずは出発前の男子諸君を見送る準備。最後の儀式は散髪から。いつもの床屋でいつものおじちゃんにいつものスタイルにカット。2日かけて思い残す事が無いよう、食べたい物を順番に食べて回る。朝ラジュのロッティに始まりチリパンミー、フィシュヘッドミー、ワヒドのチーズガーリックナン、SS2のカレー等など。流石にドリアンは時期外れで食べられなかったけど最後の最後にこれ、バンサーのショップロットにある中華屋さんでヤム芋バスケットを食べる。他に鶏卵＋アヒル卵＋ピータンのミックス茶碗蒸し？とナマズの蒸し物、鳥の足先の漢方スープなんかも食べる。凄～く美味しい♪カレーに疲れた胃には優しい。夜、KLセントラル駅でお見送り。やっぱり心細い。男子2人の生活は特に食事面が心配…。ホームフリージングのやり方やクイック弁当のレシピ本も渡したけど～でも自活する日がやがて来る息子には良い機会かもね。毎日スカイプするから頑張ってね！